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なんつくは、世界に「あの日の笑顔」を取り戻す、イタズラ大好きのクリエイター集団。

― なんつくとはどんな団体なのですか。

なんつくは、2010年4月1日に、日本全国のクリエイターの支援を目的として設立されたNPO団体です。 もともとクリエイターは、モノづくりをするのが大好きな人種です。 ライターは、国語の授業で作文を褒められるのが嬉しかった。 イラストレーターは、親にいくら怒られても、カベや家具に落書きするのをやめなかった。 カメラマンは憧れの芸能人が自分だけに見せてくれる素顔を妄想し続けていたし、デザイナーはいつか、渋谷の街を好きな色で塗りつぶしたいと願っていた。 でも、日々の業務に追われるうち、忘れてしまっていた訳です。 無謀、無茶、無計画が生み出す、あの日の喜びを。 つくる苦しさを、もう一度、つくる楽しさに回帰させたい。 モノづくりのプロとして技術と知識を磨いてきたクリエイターたちに、少年少女のイタズラ心を取り戻させよう。 そして、現実の鎖に縛られた大人たちを、「あの日の笑顔」に変えていく仕掛けを世に放とうというのが、私たち『なんつく』の趣旨であり、目的です。

なんつくは、クリエイターたちが自由に個性を発揮する、百花繚乱のクリエイター時代を牽引する。

― NPO法人として、どんな活動をしていくのですか。

私たちが最初に目指すのは、独自メディアの創立です。 具体的には、ウェブマガジンの定期発行。 なんつく賞、とでも言うべき、作品コンテストの実施。 そして、「Apple Tablet」や「Kindle」といった新しいメディアでの情報誌の編集発行機能を、ゼロから立ち上げていくつもりです。 ブログ、ソーシャルネットワーク、クラウドなどのIT技術の発達は、個人や個人に近いレベルからの、速く正確、そして自由な情報発信を可能としました。 これらの特性は、母体の大きな出版社や、広告代理店を介した既存の生産ルートをゼロから再編させるほどの変化を予感させるものであり、長きにわたりシステムの末端で、金銭的にも制作効率的にも、不自由を強いられてきた個々のクリエイターたちには、革命的ともいえるほどの強力な武器になるでしょう。 私たちは、表現したいと感じた衝動を、思うがままに流通に載せる具体的な手段を手にしています。 それは、選択肢が「紙」しかなかった時代には存在しなかった自由です。 21世紀は、百花繚乱。 クリエイターたちがそれぞれに笑顔で胸を張り、多種多様な個性を発揮し、世界に「アタラシイ」と「オモシロイ」を、花と咲き乱れさせる時代になると思います。 なんつくは、その先駆けとして、常に注目される存在であり続けたいですね。

「こんなこと初めて!」に、みんなで熱く挑戦し続けたい。

― なんつくには、どんなクリエイターが集まっていますか。

職業で言えば、ライター、エディター、アートディレクター、デザイナー、カメラマン、イラストレーター、画家、プログラマー、モデルなど、さまざまです。 今は、デザイナーやライターが取材現場で写真を撮ったり、カメラマンが静止画も動画も撮影したり、クリエイティブ経験のない一主婦が人気ブログを運営しているような、なんでもアリのクロスメディア時代です。 むしろ門外漢が無様に努力した分だけ、新しい発想や技術が取り込まれて、全体の成果はより良いモノになる。という信念が、なんつくクオリティ。 なんつくに参加したい、協力したい、と考えてくださっている方は、たとえ経験が少なかろうが、技術レベルが心配だろうが、遠慮なく声をかけて頂きたいです。 21世紀は、どんなクリエイターにとっても、「見たことも経験したこともない!」事件が、当たり前に起こる時代。 「これまでに何をしてきたか」よりも、「これから先に何をしていきたいのか」を熱く語り合いながら、未経験の挑戦に、みんなで取り組んでいきたいです。